薬剤師国家試験対策 (生物問題演習)

問題.以下の記述のうち、正しいものを2つ選べ。

  1. 腫瘍関連抗原(TAA)は、腫瘍細胞や正常細胞での発現が確認されている。
  2. TGF-βは、細胞障害性T細胞を抑制する。
  3. 腫瘍特異抗原(TSA)の発現は腫瘍細胞に比較的限定されている。
  4. 一般に腫瘍細胞は通常よりもMHCクラスⅠ分子が過剰に発現していることが多い。
  5. TGF-βは免疫応答促進性サイトカインである。

 

{解答}1.2

腫瘍関連抗原(TAA)は、その発現が比較的腫瘍細胞に限定されるが、正常細胞に発現しないわけではない。腫瘍特異抗原(TSA)は腫瘍細胞のみに発現している。

トランスフォーミング増殖因子β(TGF-β)は免疫応答抑制性サイトカインである。

  1. ×

発現が腫瘍細胞に比較的限定されているのではなく、腫瘍細胞のみに発現している抗原である。

  1. ×

腫瘍細胞はMHCクラスⅠ分子の発現が低いことがある。

  1. ×

TGF-βは、免疫応答抑制性サイトカインである。

これは、細胞障害性T細胞を抑制する。